「12種体型」という考え方
今回は、前回のブログ記事で紹介させて頂きました、「あすなろ均整院」で行っている体型観察や動きのバランスなどの動作観察をどのように身体調整に反映させるのかを紹介いたします。
我われ均整師が調整方針を決める時に使っている、「12種体型」という考え方があります。
体型観察や動作観察などから得た情報を当てはめて調整する体型を絞り込んでいき、体型ごとに個別の調整方法で不調を解消していきます。
◉「頭脳型(前後型)」
◉「消化器型(左右型)」
◉「泌尿器型(回旋型)」
◉「呼吸器型(肋骨型)」
◉「生殖器型(骨盤型)」
◉「循環器型(骨格筋型)」
この6種類の体型には正反対の特徴を持つ「陽性」と「陰性」の2つがあり、全部で12種類の体型に分かれます。
例えば
体の前方に重心があるのが「頭脳型(前後型)」の陽性。
肋骨に特徴があり、胸郭の厚みが薄く幅の狭いのが「呼吸器型(肋骨型)」の陰性。
左右の動作に乱れがあると消化器に最も影響がある「消化器型(左右型)」。
と言った感じに体型の特徴があり、それらが不調とどのようにつながっているのかを見分けて調整方針を組み立てていくのです。
お体の状態や症状に細やかに届く、均整法の代表的な調整方法と言えるでしょう。
来院をご検討されている方、ご質問やご興味のある方は是非お問合せフォームよりお問い合わせください。
ありがとうございました。